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木村尚三郎のシチリア食紀行 〜地中海式食事法〜
1950年代、欧米で動物性脂肪の過度の摂取に原因する疾病が問題になった。そこで注目されはじめたのが地中海沿岸諸国の食事である。食物繊維の豊富なパスタ、オレイン酸や抗酸化物質を多量に含むオリーブオイル、青魚を中心とした魚介類、緑黄色野菜…。調理法はあくまでも素材を生かして自然。そして食卓は大勢集い楽しみつつおいしく食べあう。木村尚三郎氏は地中海式食事法の本家本元であるシチリアを訪れ、ヨーロッパの料理の流れが、千年昔の地中海に回帰している姿を検証し、これこそ「くらしといのち」が輝く二十一世紀の食事法だ、と総括する。
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